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貴金属の種類と特徴 その③

こんにちは!今週は台風の週ですね。
今日は突風で傘が壊れてしまいました(泣)。
皆さんも外出の際はお気をつけくださいね。

貴金属についてのご説明第3弾の今回は、予告どおり合金のバリエーションについてご案内したいと思います。

前回、金を合金にするメリットをいくつか挙げましたが、その最たるものは色を変えるということです。
プラチナや銀の合金の色はほとんど純粋な状態と変わりませんが、金の場合は加える金属の種類と割合によって、大幅に色を変えることができます。
そのため、金合金を一般にカラーゴールドと呼びます。

現在販売されているゴールドジュエリーでは、イエローゴールドのほかに、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、レッドゴールド、グリーンゴールドなどがあります。
色を左右するのは、主に銀と銅の割合です。
銀を多く加えると次第に白っぽくなり、遂にはグリーンゴールドになります。
反対に、銅を多く加えると、よりレッドゴールドに近づいていきます。
このようなカラーゴールドの選択により、単色だけでなく、2色使いや3色使いなど、デザインのバリエーションが広がるのです。

ちなみに、ホワイトゴールドではパラジウム(銀歯にも使われる金属)も割金に使われ、重要な成分になっています。

写真は、様々な合金を用いた地金ネックレスです。
これからの季節はロングも素敵ですよ♪
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