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貴金属の種類と特徴 その②

皆さん、いかがお過ごしですか?
湿度が高いと、体が何となく重くなったり、髪がうまくまとまらなくなるので、外を見なくても分かる私です(笑)。

今日は久々に貴金属についてのご説明第2弾ということで、金についてお話したいと思います!

人類が金を発見したのは約7,000年前といわれています。
金のもっとも優れた特徴は、非常に軟らかく延びやすいため、加工がしやすいことと、純金の状態では空気中でも水中でも変化せず、錆びないことから、腐食しにくく、輝きが失われないことです。

金が装飾品として使われるようになったのは、その永遠性や不変性が人間を悪魔から守るとされ、身に着けられたことが始まりです。

今では、合金のほうが皆さんの目に触れる機会が多いでしょう。
合金にすることにより、耐摩耗性や強度、硬度を高めることができ、色やデザインの多様化が可能になります。
金合金には2種類の金属からできる二元合金や2種類の金属からできる三元合金等があり、加えられる他の金属としては、銀、銅、パラジウム等があります。

金の純度(品位)を表すカラットは世界共通の単位で、K、kt等と表示されます。
主な品位の区分には、K24(純金)、K22、K18、K14等があります。
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K18は24分の18(75%)の金を含み、残りの24分の6(25%)は銀や銅等の他の金属が含まれているという意味です。
金と何の金属を掛け合わせるかで、合金の色味は変化します。
実に多彩なカラーバリエーションがあることを皆さんはご存知ですか?

次回は、合金のバリエーションのお話です!