宝石の特徴と取扱い方法-ダイヤモンド その②
こんにちは!
前回はダイヤの特徴についてご案内させていただきましたが、今回はダイヤのお手入れ(前半)についてお話ししたいと思います。
ダイヤの命は何といってもその輝きにあります。買った時に比べて輝いていないな、と思ったら、原因は汚れにあります。
油分となじみやすい性質を持つダイヤは、手で少し触れたり、着けている肌が汗をかくだけで、皮脂が付着します(ただし染み込んで品質が劣化することはありません)。
日頃から、外した後にジュエリークロスや眼鏡拭きなどの柔らかい布で丁寧に拭くよう習慣づければ、それほど汚れることはありませんが、それでも輝きが鈍ってくることはあります。
特に、石の下半分のパビリオンと呼ばれるカット面に埃まじりの油膜がついていると、上半分のテーブルやクラウンと呼ばれるカット面から入る光を反射することができません。
すると、輝きが極端に落ちるだけでなく、内包物が目立ち、カラーも影響を受けることがあります。


この場合、自分でできる手軽なお手入れは、食器用洗剤のような中性洗剤をぬるま湯で溶いて、柔らかな歯ブラシやハケ、絵筆などで洗うことです。
お手持ちの洗剤が中性かどうかは、容器の裏の「液性」欄を見れば確認できます。
それでも落ちない頑固な汚れは、濃いめの液に一日漬けてから洗うと良いでしょう。
これだけで見違えるように輝きを取り戻します!
洗浄後は熱い湯ですすぎ、乾燥させることが大切です。
また、洗う際は流しの排水栓は必ず閉じておきましょうね。
次回はダイヤのお手入れ(後半)に続きます。
前回はダイヤの特徴についてご案内させていただきましたが、今回はダイヤのお手入れ(前半)についてお話ししたいと思います。
ダイヤの命は何といってもその輝きにあります。買った時に比べて輝いていないな、と思ったら、原因は汚れにあります。
油分となじみやすい性質を持つダイヤは、手で少し触れたり、着けている肌が汗をかくだけで、皮脂が付着します(ただし染み込んで品質が劣化することはありません)。
日頃から、外した後にジュエリークロスや眼鏡拭きなどの柔らかい布で丁寧に拭くよう習慣づければ、それほど汚れることはありませんが、それでも輝きが鈍ってくることはあります。
特に、石の下半分のパビリオンと呼ばれるカット面に埃まじりの油膜がついていると、上半分のテーブルやクラウンと呼ばれるカット面から入る光を反射することができません。
すると、輝きが極端に落ちるだけでなく、内包物が目立ち、カラーも影響を受けることがあります。


この場合、自分でできる手軽なお手入れは、食器用洗剤のような中性洗剤をぬるま湯で溶いて、柔らかな歯ブラシやハケ、絵筆などで洗うことです。
お手持ちの洗剤が中性かどうかは、容器の裏の「液性」欄を見れば確認できます。
それでも落ちない頑固な汚れは、濃いめの液に一日漬けてから洗うと良いでしょう。
これだけで見違えるように輝きを取り戻します!
洗浄後は熱い湯ですすぎ、乾燥させることが大切です。
また、洗う際は流しの排水栓は必ず閉じておきましょうね。
次回はダイヤのお手入れ(後半)に続きます。
by cadensia-ad
| 2015-08-04 10:27
| 宝石について